激しい感情がおさまらない

激しい感情がおさまらない

激しい感情がおさまらない
そんなときは、
自分も
周囲も困ってしまいます。

現実的には、
時間が解決することが、
多いのかもしれません。

しかし、
時間を待つだけでは
あまりにも
辛すぎますよね。

もしも
激しい感情がおさまる方法があるなら、
試してみたいと思いませんか?

そこで
激しい感情がおさまる
3つのステップをご提案します。

分かりやすくするために、
ストーリーにしてみました。


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ある日

Y子は職場で
理不尽な思いをしました。

それは
気分屋の上司に
またしても
八つ当たりの攻撃をされたのです。

Y子の本音は

何なのよ!!

キーッ!!!

ムカつく!!

ふざけるな!


心の中で、
汚い言葉が溢れました。

でも
グっとこらえるしかありません。

ただ、ただ、
謝るしかありませんでした。

イヤな上司が立ち去ったあと、
心の中は
激しい感情が爆発寸前でした。

急いで
トイレに駆け込みました。

1人で
気持ちを切り換えるしかありません。

はじめは、深呼吸。

でも、無駄でした。


腹が立ち、
怒りの感情でいっぱいです。

おさめようと頑張るけれど、
ますます
怒りの感情がわいてきます。

しまいには、
悔しくて、
涙が
こぼれてきました。

どうやっても
激しい感情はおさまりません。

何とかしなければ!

ふと、
あるステップを
思い出しました。

それは、
激しい感情をおさめる
3つのステップです。


***
***

step1
激しい感情がわいたとき、
その
激しい感情の
素にある性質をみつける。

例)
ムカつく~!=怒り
怒りの素は恐怖や悲しみ

Y子の場合
「何なのよ!」
でした。

これは、
驚きと怒りの反応です。

その素にあるのは恐怖です。

私は怯えていたんだ・・

step2
激しい感情がわいた自分に同意する。

例)
「激しい感情が起こるのも当然だよ。」

Y子
「激しい感情が起きて当然だよ。
 あんな理不尽な攻撃にあえば、
 誰でも怯えるよ。」

step3
激しい感情で困っている自分をいたわる。

例)
「ツラかったね」
「怖かったね」
「大変だったね」

Y子
「ホントは怖かったよね」
「辛かったね」

***
***

激しい感情をおさめる
3つのステップを思い出し、
試してみました。

すると、
驚くほどに
気持ちが落ち着いてきたのです。


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この
ストーリーのように
3つのステップを覚えていると

激しい感情をおさめることが
できるようになります。

激しい感情は
むやみに止めようとすると、
長引きます。

反対に、
激しい感情を
ただ爆発させるのは危険です。

こちらについては、
長くなるので、
またの機会にご説明します。

激しい感情は
心に衝撃が加わったときです。

大なり小なり
パニックに陥っています。

理想は、
信頼できる誰かに、
包み込んでもらいたい。

でも
とっさの時にそんな人はいませんね。

ですから、
激しい感情をおさめるステップは
役立つのです。

ちょっとしたことから、
試していると、
いざと言うとき役立ちます。

激しい感情をおさめる
3つのステップ

=まとめ=

step1
激しい感情がわいたとき、
その
激しい感情の
素にある性質をみつける。

step2
激しい感情がわいた自分に同意する。

step3
激しい感情で困っている自分をいたわる。

=====

いかがでしたでしょうか?

ぜひ
参考にしてみてください。

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