自己肯定感を高める身体感覚とは?

自己肯定感を高める身体感覚とは?

 

 

 

 

あなたは自己肯定感が低いと悩んでいませんか?

身体感覚を活用すれば、自己肯定感を高めることができます。

なぜならば、身体の方があなたのことをよく知っているからです。

たとえば、「もう、お腹がいっぱい」という感覚があります。

けれども、気分や意識では、「まだ大丈夫!」

そう思って、追加でお酒を飲んだら、翌日には二日酔いでトホホ。

こんな経験はありませんか?

意識では大丈夫と思っていたのに、許容範囲を超えていたことになります。

ですから、身体の方があなたのことをよく知っているのです。

 

【身体感覚を活用する2つのステップ】

■症状のある処に目を向けること。

■症状のない処に目を向ける

身体はあなたのことをよく知っている存在です。

ですから、必要とあれば、いつでも症状を訴えます。

誰よりも分かっている身体。

仲良くした方が助け合えます。

そのために何ができるのかを、ご説明しますね。

 

【ステップ1】

■症状のある処に目を向ける

慣れないと難しいかもしれません。

まず、身体を擬人化してみるのです。

「え?からだを擬人化??」

そうなんです。

「身体さん」として扱ってあげましょう。

まるで、あなたの親友のようにやり取りするだけ。

イメージつきましたか?

 

例えば、腹痛という症状があるとします。

身体さん「イタタ・・お腹、痛い~」

私「どんな風に痛いの?」

身体さん「シクシク痛いよ~」

私「どのくらい痛いの?0~10段階でどのレベル?」

身体さん「5レベル」

私「そうなんだ、つらいね。」

身体さん「うん」

私「私に何かできることはある?」

身体さん「う~ん、何かな?さすって。」

私「わかった!それならできるよ。(さする)」

身体さん「ありがとう。なんかホッとしてきた。」

 

 

 

 

 

【ステップ2】

■症状のない処に目を向ける

「なんで痛くもないのに?」

そうなんです。

痛くもない処に目を向けることはしないものなのです。

けれども健康なところだって頑張ってくれているのです。

悪いところだけ指摘する親や教師は嫌でしょう?!

それと同じことなのです。

こんな風にしてみてください。

私「痛かったお腹以外はみんな大丈夫?」

身体さん「(チェック)異常なしだよ!」

私「それはよかった。」

身体さん「でも痛かった処の周辺も緊張しているわ。」

私「そうだよね。怖かっただろうね、大変だったね。」

身体さん「そうなの!怖かったの。でも無事だった。ふぅ。」

 

身体感覚を活用する2つのステップ

あたなと身体を分けてみる。

身体さんにすると見る目が変わります。

当たり前の存在も、離れてみると大切に思える。

近い人には、つい無茶を言ってしまうでしょう?

ですから、たまには私物化せずに、親友のように優しく丁寧に接してみる。

すると仲良くなれます。

これが身体感覚を活用する方法です。

身体の声を聞き、優しく話しかけると、心と身体は安心できるのです。

そして、自己肯定感を高めることができます。

【まとめ】

自己肯定感を高める身体感覚とは?

あなたの身体感覚を活用することです。

なぜならば、身体はあなたのことをよく知っているから。

身体さんに聞いた方が早いことがあります。

私物化すると、思い込みが強くなる。

バカバカしいと思うかもしれません。

けれども、気が向いたら、身体さんと対話してくださいね。

気がつけば、心と身体は仲良くなりうまくいく。

そして自己肯定感を高めることができるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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